社会福祉法人 功徳会

まちあるき

◆阪堺電車
自動車の普及や都市人口の増加により数を減らした路面電車ですが、西成周辺では今も市民の足として活躍を続けています。「チンチン電車」の呼称の由来とされている車掌が鳴らす鐘の音も、阪堺電気軌道では発車時に聞くことができ、乗車するだけで昔懐かしい気分に。沿線には住吉大社をはじめとした名所も点在し、大阪の歴史を満喫できます。

◆あべのハルカス
ノスタルジックな風景に想いを馳せながらふと東を仰げば、日の光で煌めく一際高いビルが見えます。大阪の新たなランドマーク「あべのハルカス」です。地上300mという日本一の高さを誇るビルからの眺めをひと目見ようと、多くの人々が足を運んでいます。周辺には「あべのキューズモール」や「HOOP」といった大型商業施設があり、ショッピングにも便利です。

◆今宮戎神社
少し北に外れると“商業の街”大阪を象徴する、有名な「今宮戎神社」を訪ねることができます。その歴史は古く、飛鳥時代に西方の鎮護として祀られたのが始まりとされ、当時から民衆の厚い信仰を集めていました。毎年1月9日から11日にかけて開催される「十日戎」は街の発展とともに盛大になっていき、今では約100万人もの参詣者が訪れています。

◆大阪木津卸売市場
今宮戎神社から阪神高速沿いに北西へ約5分歩くと、300年以上の長きに渡り“食い倒れの街”大阪を支えてきた「大阪木津卸売市場」へと辿り着きます。近畿産を中心とした選りすぐりの鮮魚や青果が集まるこの市場では、一般客の買い物が可能。毎月第二・最終土曜日には「木津の朝市」が開催され、様々なイベントも行われます。新鮮な食材を扱う飲食店も多数あり、食通の方におすすめです。

◆新世界
昭和の情緒を色濃く残す「新世界」界隈。国の登録有形文化財にもなった「通天閣」をはじめ、昔懐かしい喫茶や将棋クラブが立ち並ぶ商店街「ジャンジャン横丁」があり、古き良き大阪が体感できます。付近には様々な飲食店も林立。施設からほど近い昭和9年創業の老舗「大よし」では、名物の串カツを始め、刺身や鍋など様々な料理が楽しめます。

◆KAMA PUB
格安で泊まれる宿が点在することから、近年外国人宿泊客が激増している西成。そんな状況下で外国人が楽しめる店が西成に少ないことを憂慮した阪本さんは、2015年12月に「KAMA PUB」をオープンしました。通貨の両替が可能で、金曜日にはたこ焼き作り体験などのイベントが開催されることから話題となり、週末には多くの外国人が詰めかけています。

photo:草本利枝

◆kioku手芸館 たんす
大阪市の文化事業として地域密着型アートプロジェクトを展開する「Breaker Project」が、西成区山王にある元タンス店を清掃・改装し、2012年12月に「kioku手芸館 たんす」を開館しました。“つくる”ことを軸とした創造活動拠点として、地域の女性を中心とした参加者が集まり週に1度オープン。アーティストと地域住民が出会う場、相互に影響を与え合う共創の場として、ワークショップやものづくりに取り組んでいます。

◆大阪フィルハーモニー会館
地下鉄「岸里」駅のすぐ近くには、大阪フィルハーモニー交響楽団が練習場として使用している「大阪フィルハーモニー会館」があります。市民の音楽活動の場として利用されているほか、メインホールでは「にしなりクラシック」などの演奏会も開催。席数310という身近な距離感でオーケストラやコーラスなど様々な音楽が楽しめ、市民の憩いの場となっています。